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2020年東京オリンピック選手村跡地の利用

2020年東京オリンピック選手村跡地の利用

新型コロナウイルス拡大による開催延期によって,2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックが終了したあと,選手村跡地を再開発する大規模まちづくり事業が進められている.
選手村として活用された宿泊施設の建物をファミリー向けマンションに改修し,分譲と賃貸を合わせて5,600戸以上という巨大なマンション群「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」が建設されている.2024年1月からは,晴海フラッグのマンションの入居が本格的に始まった.
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晴海フラッグのある街区の中心にある広場「CENTER CORE」や,各街区に整備された緑あふれる公園などの共用スペース、学校、商業施設などが集まり,晴海フラッグのある湾岸エリアは一つの街を形成している.今後,湾岸エリアの再開発が進む中でどのようなまちづくりが展開されるかが期待されている.

(2024年5月 深瀬撮影)

撮影場所

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