今月の地理写真

富士山と宝永火口

富士山と宝永火口

富士山の南側を飛ぶ飛行機からの撮影である.標高2300m~3000mまで広がる大きな窪地,宝永火口がくっきりと見える.イラストで富士山を描くとき,あるいは浮世絵の富士山の山頂付近はとても急な勾配で描かれるが,実際には30度そこそこの傾斜である.富士山の向こう側には御坂山地,さらに奥には甲府盆地が見える.

 

(2022年3月6日 島津 弘撮影)

撮影場所

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