今月の地理写真
ドイツの一部の都市では、旧市街地で騒音や排気ガスなどのモータリゼーションによる弊害が顕在化した1960年代後半以降、車の乗り入れが規制される一方、歩行者専用道路や地下鉄が整備されており、移動手段として徒歩や公共交通機関が一般的となっている。写真は、ドイツ・ミュンヘンの旧市街地内のカールスプラッツ付近。歩行者専用道路の地下には、地下鉄が敷設されており、写真にはその入り口の目印である「U」の文字の看板が写っている。
(2018/9 伊藤撮影)