今月の地理写真

富士山大沢崩れと砂防施設

富士山大沢崩れと砂防施設

2013年に世界遺産に登録された富士山。山頂付近の西側斜面には、大沢崩れと呼ばれる大きくえぐられた崩壊地形が見られる。大規模崩壊が発生したのでではなく、小崩壊や落石が長期間継続して拡大したと考えられている。下流域には富士宮市などの住宅地も広がっているため、土砂災害に備え砂防ダムや床固め工が建設されているほか、土石流の監視施設も整備されている。写真は大沢川扇状地第5上流床固工からみた富士山。

(2013/03 小松撮影)

撮影場所

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