今月の地理写真

八戸港

八戸港

八戸港の飼料コンビナートで飼料原料を荷揚げ中のパナマックス型穀物輸送船、NAVIOS LIBRAⅡ号です。
日本においては、飼料原料となる穀物の多くが穀倉地帯であるミシシッピ川流域からパナマ運河を経由して輸送されてきます。
そのパナマ運河を通過できる最大サイズの貨物船をパナマックス型と呼び、この岸壁も同型船が接岸できるように整備されました。
八戸港への飼料コンビナートの立地によって東北地方北部の飼料供給事情が改善し、同地方は日本でも有数の畜産業地域へと成長しました。

(  山田撮影)

撮影場所

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