交通・鉄道に興味がある

生活の中の「交通」

世界と日本をつなぐコンテナ船(横浜港)

都市や産業、観光、そして私たちの日常生活の中で、交通は大きな役割を果たしています。交通の流れは旅客や貨物などの移動によって発生しますが、そこには地域的な背景が深く関係しています。

地理で学ぶ「交通」

1914(大正3)年開業の東京駅(丸の内口)

地理学科では、例えば鉄道について「新しく駅を作ることで、地域がどのように変わるのか」といった交通と地域開発・地域振興の関係を「都市と地域の計画」で学んだり、「誰が、いつ、どのような理由で、どのような鉄道をその地域に建設したのか」といった交通と地域の歴史的な関係を「歴史地理学」で知ることができます。

学べるのは「鉄道」だけではありません

交通手段は鉄道だけではありません。バス、道路、航空、船舶などもあります。「交通地理学」や「流通地域論」で交通地理学の考え方を身につければ、何気なく利用していただけの交通機関や見慣れた交通施設の中にも、それぞれの地域の特徴が反映されていることを発見できるようになります。