地理学科では、2年次に「フィールドワークⅠ」、3年次に「フィールドワークⅡ」があります。野外でのフィールドワークに加えて、事前準備や事後のレポート作成を通して、地理学的な調査・研究に取り組みます。

 ここでは、2022年8月に実施した「フィールドワークⅠG」(伊藤徹哉教授担当)の様子を紹介します。

 当フィールドワークでは、「大都市圏都市部の観光・商業活動を通じた地域活性化」を大きなテーマに、埼玉県さいたま市と川越市を調査対象地域としてフィールドワークを実施しました。全体での巡検を行ってから、グループ単位で、商業地域や観光地域の景観観察や土地利用調査、聞き取り調査などを行いました。

2022?8?_???? 市でのフィールドワークIにおける野外実習(土地利用調査の実習)の様子2

 写真1 さいたま市の商業地域での土地利用調査