地理学科では、1年次から日帰りのフィールドワーク「地理基礎巡検」があり、2年次に「フィールドワーク」、3年次に「フィールドワークⅡ」があります。野外でのフィールドワークに加えて、事前準備や事後のレポート作成を通して、地理学的な調査・研究に取り組みます。

 ここでは、小松ゼミ3年生が参加した「フィールドワークⅡF」の様子を紹介します。

・日光の戦場ヶ原や千手ヶ原で、ニホンジカの食害について2日間調査しました。植生や遊歩道の位置によって、食痕・糞・足跡などのフィールドサインの密度が異なることを分析中です。

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・日光男体山の東麓には、大薙と呼ばれるガリー侵食が激しい場所があります。侵食を抑える砂防工事の様子を国土交通省日光砂防事務所の職員の皆さんに詳しく教えていただきました。その後、火山地質、回復した植生、谷の地形などをグループ調査しました。
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同フィールドワークの様子は、国土交通省・日光砂防事務所の公式Twitterアカウントでも紹介されました。詳しくは https://twitter.com/ktr_nikkosabo/status/1570571281774546944?s=20&t=ztcbuvQIXwQFuDktSJysQQ