地理学科は教育機関であると同時に地理学研究の最先端の場でもあります。この最先端の研究に資するため、立正大学の地理学科ではGISなどをはじめ、地図、文献等の資料や測量器具等の各種野外調査器具を豊富に揃えています。これらの財産は、教育の場でも生かしています。また、立正大学地理学科は全国の地理学科の中でも開学が早かったこともあり、特に地図や文献は豊富に揃っています。
環境や地理関係を中心とした約8,000冊の和洋図書をはじめ、各種学会誌やビデオソフトが所蔵されています。教員の研究や学生のレポート作成などのデータバンクとして、活用されています
文学部地理学科時代より収集した地図・地形図・雑誌を所蔵しています。全国2万5,000分の1地形図や5万分の1地形図を複数年次にわたり所蔵しているほか、外国の地形図類も所蔵しています。 立正大学地球環境科学部 地図資料室
主として、地理学科の実習科目の授業に使用されています。46名分の製図板を備え、教材提示装置や各種オーディオ装置が備え付けられています。
測量学実習、フィールドワーク、卒業研究などに使用する測量機器、観測機器および研究用測量機器が納められています。下にあげる測量機器の他、土壌・表層地質調査、水文観測、水質調査、気象観測を行うための機材がそろっています。
砕屑物の粒度分析用としてふるい振盪器、レーザー回折式粒度分析装置(島津製作所製SALD-3000)、地下構造を調べる電気探査機材などがあります。
地質、地形、水質、気象、土壌などに関する現地調査・試料採取のための機材類が収められています。
これらの機材は、学生実習や卒業研究で使われます。
主として自然計測実習などの地理学科の実習科目の授業で使用されています。地形、地質、土壌、気象、水文、水質の調査を行うための機材が収められており、卒業研究の実験や試料分析を行うこともできます。
主として地理学科の演習科目の授業で使用されています。移動式のプロジェクターを用いて、パソコンを用いたプレゼンテーションを行うこともできます。
基礎地図学および実習、地図画像処理論および実習、地理情報システム論および実習、地理情報システムの応用および実習などの授業を行います。GIS(地理情報システム)などの専門的なソフトウェアがインストールされています。授業が行われていない時間帯は、レポートや卒論作成のために学生が自由に使用することができます。地球環境科学部コンピュータ教室