卒業生・在学生インタビュー/4年生

地理学以外に興味がある方も、一度オープンキャンパスに参加されることをお薦めします。

現在の仕事・内容を教えてください。

Web制作会社で働いています。地理とは全く関係がない職種ですが、大学の講義でHTMLを習った事で興味が湧いて、現在の職業に決めました。

会社では、デザイナーが作ったWebページのデザインを、ブラウザで表示できるようにする作業を担当しています。またごくたまにですが、お客様にWebサイトの内容や技術的な事について提案するために、打ち合わせに出る事もあります。

4年間の学生生活で印象に残っていること、楽しかったことは何ですか?

印象に残っている授業はフィールドワークで、特に3年生の時のフィールドワークが印象的です。

函館でグリーンベルトの調査をしたのですが、調査の最終日にプレゼンをしなければならなかったので、短期間での資料づくり・原稿づくりが大変でした。ですが、やりがいもありましたし、後日まとめたレポートを先生の勧めで「地域研究」に掲載することになり、びっくりすると同時に嬉しかったです。

唯一残念だったのは、グリーンベルトが住宅街にあるものだったので、函館に行ったのにほとんど観光地に行けなかったことでしょうか(笑)

4年間の学生生活で印象に残っていること、楽しかったことは何ですか?

かねてから自然保護活動に興味があったので、卒論は「首都圏近郊における緑地保全の可能性」というタイトルで、埼玉県所沢市の狭山丘陵の開発と自然保護活動について調査しました。

一番苦労したのは資料の収集です。なかなか満足するデータが得られなかったため、同地区で自然保護活動をしている財団にお願いしたところ、当時発行されていた機関誌など貴重な資料を頂くことができました。また、論文で使用する地図作りも大変でした。住宅地図のコピーを何枚も張り合わせて大きな地図を作り、それをコピー機で縮小して加工するという作業を何度も繰り返した覚えがあります。

4年生は卒論と愁傷活動を並行することになりますが、当時の状況を聞かせてください。

幸い本格的に卒論に取り組む前に就職が決まったので、それほど苦労はしませんでした。

ただ希望した職種が技術職だったので、仕事が始まってからすぐに対応できるよう、卒論の合間に関連の本や雑誌、Webサイトを積極的に読んで、少しでもWebに関する知識や技術力が身につくよう勉強していました。卒論と同時に、職業に関する資格の取得に励んでいる友人も多かったですね。

4年生は卒論と愁傷活動を並行することになりますが、当時の状況を聞かせてください。

基礎地図学および実習」で学んだことが、今の仕事でもとても役立っています。特にわかりやすい表やグラフの作り方は、お客様に出す企画書やサイトに載せる図面を作る時に非常に役立ちます。

それから、ゼミなどで自分の研究をプレゼンテーションする機会が何度もあったのですが、今もお客様にプレゼンテーションする上で、当時の経験が生きていると思います。

社会人になった今、学生生活を改めて振り返ってみると、どのように思いますか?

とにかく4年間楽しい学生生活でした。特にフィールドワークを通じてたくさんの友人と親しくなりましたね。当時の友人やお世話になった先生方とは今でも交流があります。

地理学科で4年間学んで思ったのは、地理学は基本的に何でもアリだなということです。研究対象がとても幅広く、多くの分野について応用される点が特徴と思います。高校生の時に環境保護について勉強をしたいと考えていて、その時に見つけたのが立正大学の地理学科でした。入学後に関心のある勉強ができるのか不安もありましたが、都市地理学の中で都市の自然保護についていろいろと研究することができました。

地理学以外に興味がある人も「地理」という名前にとらわれず、一度オープンキャンパスに参加されることをお薦めしたいです。