今月の地理写真

台南市關廟のパイナップル栽培

台南市關廟のパイナップル栽培

台南市のパイナップル栽培面積は屏東県に次ぐ約1,400haに及んでいる。日照の充分な山地斜面の、排水性に優れる土壌でパイナップルが栽培されている。栽培される品種も、台湾で最も有名な「本土パイナップル」(台農3号)や、「金鑽パイナップル」(台農17号)・「蜜寶パイナップル」(台農19号)など豊富である。

パイナップルは1605年にポルトガル人によってマカオに持ちこまれ、その後に、中国の福建・広東を経て台湾に入ってきたとされる。このパイナップルの冠芽は鳳凰の尾羽のようであり、また金色の果肉はめでたい象徴として台湾では大変人気がある。また、パイナップルケーキ(鳳梨酥)は台湾銘菓としても海外へのお土産品としても人気がある。

台湾では果樹栽培が盛んであり、また台湾島内にはバナナ・マンゴー・釈迦頭などの主産地が形成されており、地理学の研究地として大変に興味深く、是非とも探訪をお勧めしたい。

 

パイナップルのロードサイドマーケット 関廟のバスターミナルに設置されているパイナップルモニュメント

  パイナップルのロードサイドマーケット    関廟のバスターミナルに設置されている
                          パイナップルモニュメント

関廟の商店での路上販売
    関廟の商店での路上販売

(2017/4 松井撮影)

撮影場所

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