まちづくり(町づくり、街づくり)とは、地域の抱える問題を発見し、それらを解決して住みやすく魅力ある地域にするまでの一連の行動を言います。まちづくりには、その目的に応じて「福祉まちづくり」「観光まちづくり」「景観まちづくり」「防犯まちづくり」などがあります。
地理学科には、まちづくりに関連する科目が多数開設されています。「都市地理学」では都市とまちづくりの基本について、「都市のアメニティ」「都市と地域の計画」では日本や世界のまちづくりについて学ぶことができます。また、「地域研究」「観光地理学」「観光資源とまちづくり」などの科目では、まちづくりについてテーマに即して学ぶことができます。
まちづくりは教室だけで学ぶものではありません。実際にさまざまな地域に飛び込んで学ぶことが大切です。地理学科では、地元熊谷市の商店街で地域の人たちとまちづくりについて考えたり、フィールドワークで日本各地を訪れて、まちづくりについて勉強したりします。