2月16日(木)、留学生18名(タイ・台湾・中国・ベトナム)が、国宝のまち「熊谷市妻沼」の文化と自然を堪能する妻沼散策モニターツアーに参加しました。

 春を思わせる陽気のなか、午前中は学生の案内で町並みを見学し、続いて国宝・妻沼聖天山歓喜院本殿をボランティアガイド「阿うんの会」のメンバーに案内していただきました。建物の壁面全体に施された豪華絢爛な彫刻に、留学生は感嘆の声を上げていました。昼は近くの自治会館で、妻沼名物の「いなり寿司」と「冬の雪くま(かき氷)」を実食しました。最初は甘い寿司と抹茶味のかき氷に戸惑っていた様子でしたが、ほとんど全員が完食し、「冬の雪くま」も好評のようでした。午後は、再び学生の案内で妻沼郊外の自然観察に出かけました。福川が利根川に合流する福川水門付近の雄大な景色のなか、次々と飛び立つグライダーにしばし全員が見とれていました。留学生にとって、国宝とグライダーのまち妻沼の魅力を満喫した一日となったようです。

 今回の妻沼散策モニターツアーの目的は、主催者側がインバウンド観光への対応について示唆を得ること、併せて留学生との交流を図ることでした。学生の事前準備と地元の方々の協力により無事に目的を達成することができました。一方で、外国人(留学生)を案内するうえでの課題も明らかとなりました。アクティブ・ラーニングの見地からは、ツアーの企画・立案・実施をとおして学生の主体性が引き出され、現地で能動的な活動ができた点が大きな成果であったと考えています。

(担当:片柳 勉・鈴木重雄)

20170223