2012年11月25日、「台東区・墨田区にみる今昔物語 ~川・銭湯・問屋・ものづくり~」というテーマで、地理基礎巡検を実施しました。昨年に引き続き、地球環境科学部地理学科同窓会にも開放しました。原・貝沼の2人が担当し、学生・院生の10名に加え、同窓会からは秋田県や山形県からの参加者をあわせて6名の卒業生が参加してくれました。

 午前中は水上バスに乗り、浅草からお台場までの隅田川両岸の景観観察を行いました。学生は資料を見ながら、教員による東京の地形形成、江戸時代から現在にいたる東京の変化や江戸の名残などに関する説明を真剣に聞いていました。また、月島のリバーシティ、聖路加国際病院、築地市場、浜離宮などに見ることができる「江戸の面影やその変化」に思いを馳せつつ、写真を撮影していました。水上バスから降りた後は、台東区の問屋街形成について学びました。

 昼食時には卒業生と学生が交互に座り、大学生活や卒業後の進路について卒業生からのお話を聞きながら、交流を深めました。午後は墨田区内を歩き、鳩の町商店街では昭和初期に形成された商店街を観察し、藍染め工房では藍染めの過程に驚き、再開発により廃業した昔ながらの銭湯と新しく建設されたショッピングセンターなどを見学しました。

 卒業生は学生に現在の大学の様子などを聞き、学生は卒業生からさまざまな刺激を受け、充実した巡検となりました。今後も学生と卒業生とが交流できる機会を増やしていきたいと思います。

 同窓会役員および卒業生の方々には厚く御礼を申し上げます。 (担当者:原 美登里・貝沼恵美)

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